「あったらいいな」が「なくてはならない」サービスになりました
奈良県:生駒市立生駒小学校
──今回スタートするサービスには、生駒小学校の保護者や教職員の意見がたくさん反映されているそうですね?
実証実験中、学校の会議室で育友会本部役員・校長先生・教頭先生・主任先生がNTTデータ主催のワークショップに参加して、色々と現場の意見をあげた。先日、新しいシステムを使ってみて、利用する私たちの意見を十分汲んだものを実現してくれていて、実証実験に参加して良かったと思いました。
■ 情報の重要度を分けて連絡が可能になった
実証実験の時、廃品回収のお知らせや下校時刻の変更など様々な情報を一律に流したところ、大事な情報が埋もれてしまいました。
今回のサービスでは『通常』『緊急』の情報種別をわけた配信が可能になり、通常時にはママの携帯だけ、緊急時には普段おうちで留守番してくれている祖父母向けに固定電話、というような手段が取れるようになりました。
■ 音声によるメッセージが聞きやすくなった
パソコンで入力した連絡内容が自動的に音声(電話)にも変換されるのが安全連絡網の大きな特長ですが、漢字の読みが間違っている場合がけっこうありました。例えば、三田(みた)と入力すると三田(さんだ)と発音してしまう。この場合、音声の間違っている部分だけ修正することが可能になりました。
また、電話の音声が合成音で、留守番の子が怖くて泣いたこともありましたが、とても聞きやすいものに変わっていました。
■ 個人情報は、本人以外扱えない仕組みになった
実証実験の際、全員の連絡先を紙に書いたものを集めたのですが、その際に寄せられた『紙に書かれた個人情報が漏れるのでは?』『人に知られずに、自分で管理したい』『学校側は、ちゃんと登録が出来ているか?届いているか?が大切で、個人情報はノータッチにしたい』といった要望が実現されていました。
■ パスワード管理の手間が省けた
初期化パスワードを設定したことで、忘れた場合も再度初期化パスワードを入力して登録しなおす仕組みになりました。この方法だと、パスワード忘れのたびに役員や先生が調べなおす手間も無いし、IDカードを万が一落とした場合にも登録されている内容を拾った人に見られる心配が無いので、いい解決策だなぁと思いました。
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平成17年11月16日~平成18年3月末まで、実証実験校として、システムの利用、ワークショップでの意見交換、アンケート調査に協力しました。実験中、大雪で下校時刻が早くなったことがあり、従来の電話連絡網と、子ども安全連絡網を同時に使用。電話連絡網は3時間以上かかり、しかも不在者には連絡つかず。安全連絡網では、ほぼリアルタイムで全員に正確なメッセージが届きました。
最初は「あったらいいな」ではじめましたが、今ではなくてはならない仕組みです。
左:松本副会長 中:林前会長 右:中島会長