導入事例のご紹介 安心だから使われています

ケース2 私立・国立・特別支援学校での導入 広い通学圏を対象にした迅速な連絡体制が必要

子どもの心を思えばこそ、全員に伝えることが重要

北海道:北海道教育大学附属函館中学校様

「休み期間中、『今日の部活動中止』という連絡を、電話連絡網でまわしたところ、一人だけに伝わらなかったことがありました。「私だけ、知らなかった」と、玄関のソファで一人ボツンと座り込む生徒。連絡が伝わらないことで、生徒の気持ちを傷つけるようなことがあってはならないと、全員に伝えられる連絡網を整備しようと決めました。現在では、100%の家庭が登録してくれて、とても役立っています。

左:池田先生 右:辰己先生

──システム導入を検討される前に、保護者アンケートをされたそうですね

伝言形式の連絡網では、途中どうやって連絡されているのか、内容は正しいのか、全員に伝わったのかなど、学校では全く把握できません。漠然と電話連絡網では駄目だということは分かっていても、保護者の皆さんが、何に不安があってどういう要望があるのかということを調べる必要があると考えました。そこで、全家庭対象に「学校と家庭とのコミュニケーション手段への意識」に関する調査を実施し、結果は、次のようなものでした。

  • ・電話連絡網を回すことの手間が負担と感じている家庭が多い
  • ・「不満」というよりは、「不安」を感じている家庭が大変多い
  • ・連絡内容によって、面談・文書・連絡帳で伝えてほしいものもあるが、追掛連絡については、ITの活用が有効と感じている
  • ・IT導入の場合は、個人情報の管理がしっかりしていることが必須である

中には、連絡網の前後で相談して、生徒のメールを連絡先にしていたが、その生徒が親に伝え忘れ、保護者に連絡が届かないこともあったので、保護者に連絡してほしいという意見もありました。

──本格運用までは、どの位の期間がかかりましたか?

申込みから本格運用まで、営業さんに来てもらうことは一度もないまま順調に導入できました。操作も簡単なので、マニュアルもほとんど見ることなく利用できています。
契約日から、約1ヶ月後には、本格運用することがスタートできました

──学校での具体的な作業を教えてください

  • ・まず最初、FairCast事務局から提供された「保護者向け文書の雛形」をベースに、プリント配布
  • ・管理者がIDカードを誰に配るのかをCSVで一括登録
  • ・ID番号などが書かれたカードと登録のしかたを書いたプリントを生徒に配り、登録を依頼しました。登録を忘れているご家庭もありましたので、担任を通じて、何度かお願いしました。
  • ・登録が揃ったところで、送達確認方法を練習するためのテスト配信を実施
  • ・送達確認ができていない家庭も多かったので、再度、プリント配布

──どういった連絡に活用されているんですか?

現在、100%の教職員と保護者が登録しているので、本当に助かっています。
つい先日は、毎年恒例の市内の中学校体育大会期間中、天気が安定しなかったので、「大会を実施する・しない・試合時間が遅れている」などの連絡がスムーズにできました。送達確認ができるので、きちんと届いているかどうかの確認もできますしね。担当の先生が、自宅のパソコンで連絡内容を作り、校長先生の承認が得られれば、すぐに全家庭に一斉に連絡できたので、去年までの苦労がウソのようでした。
去年も同じような天候だったんですが、そのときは、先生が何人も早朝から学校につめて、電話をかけまくっていたんですよ(笑)。

フェアキャスト事務局コメント
函館中は、バスケットボール部が全国大会に連続出場するなど勉強はもちろん部活動にも熱心に取り組んでいる学校です。今回は、ご担当の辰己先生と池田先生にお話を伺いました。お二人とも終始笑顔で色々なエピソードをお話頂きました。全部掲載できないのが残念です。